科博 の特別展でタロさんと再会。チビタロだけど。
始まったばかりだと思ってたら今日が最終日だった。
あぶないあぶない。
キュートな衣装を纏ったお嬢さんたち。
煩悩を全て断ち切ったかのごとくゆらゆらとお出迎えくださる。
グリーンの衣装とオレンジのパビリオンは日立館
会期が16日間と短いだけあって、展示内容は薄いのが残念。
太郎さんと人気を二分していたのが
三洋の全自動風呂>とは書いてなかったかも。
デモでながされているムービーが刺激的。
これ、次回はどこで見る事が出来るんだろうか。
これこれ。このオネーさんはいなかったけど。
これが本社の倉庫に残っているのを見る度に、
今のエンジニアって凹んだりしないのかな。
第二室に太郎の部屋が。
太郎の部屋の鍵>名前忘れた。
太郎さんが太陽の塔の制作依頼を受けてから
30分の1スケールの作成までの
ドキュメントムービーがながされている。
当時の府知事がそのチビタロウを見て、
「これで万博も成功間違いなしだ!」と言ったそう。
府知事はその時、これが30倍の大きさになったときの想像、
ついていたのだろうか。
ついていたのだろうか。
横尾氏のブログだったか、澁澤のエッセイだったか忘れたけど、
「あれは岡本太郎氏の最大の皮肉であった」という一言が印象的で。
万博に費やされたその時代を直接生きてないと解んないんだなとおもったり。
四十代半ばくらいの男性が、30分の1スケールの太郎さんをみて
「コレに赤軍派が昇ったよな、覚えてる?
お前、海外居たから知らないか。。」
会話が昭和だなーとおもった。
>彼ら、そんなとこにも昇ったのかあ。。。
グッズ散財も一つの目的としている私にとっては、
とても重要な展示がこれ。
もっと大規模な特別展であれば、復刻とか楽しかったのに。
なにしろ、マークがかわいいから、何作ってもツボで、
ドンブリとカレンダーは泣ける。
カレンダーはイトコのにーちゃんの部屋にあったな。
ポスターやら紙ものの色彩やデザインが凄くよくって、
図録があるものと、写真も撮らずに出て来てしまったら、
なんと特別展のオリジナルグッズは何一つ作られていない。
しかもしょぼいガラスケースの上で使用済みチケットや
当時の関連グッズを展示販売しているだけ。
せめて、万博公園のグッズくらいもってきてくれればいいのにーーー!!