2009年1月3日土曜日

白洲次郎のこと

人気再燃の年になるのだろうか。
本もぼつぼつ出てる。

ほとんど歴史上の人物ってかんじなくらい昔の方ですが、
太平洋戦争後、吉田の片腕として陰のかっこよさを独り占め。

嫁などほっといて仕事に向う。
そんな後ろ姿を見ていたい。
私は一人で京都旅行などしておりますので。

男は酒とタバコはやめたらいかん。
命を削ってでもかっこつけていろ。というのは、私の周りの男子が
常々聞かされている台詞かと存じます。
吉田がサンフランシスコ講和条約調印となるまで酒タバコを断っていた際、吉田に供される酒を代わりに平らげていたという。
かっこよすぎる。
そこだけが私の中で一人歩きした感で、まいってしまったのがその過去。
タバコをやってたかは存じませんが。

展覧会をされたところで、ナニを見るんだろうかとおもってましたが、
吉田→麻生太郎という話題繋がりなんだろうか?
ま、年明け早々、よい写真がありましたので、ご満悦。
おたかーい、展覧会刊行本を買ってしまいました。
3000円だけど、図録でもないし・・・。
装丁がりっぱなだけで。。。
GHQ折衝のお勉強でもしておきますです。。。

この男のおかげで、私の中では吉田もずいぶんとかっこいい人にのし上がっている訳ですが。
今時ニッポン、もはや誰がトップになろうが、空港も閉鎖しなければ、株価も下がらない。国民が代わりにがんばるから、漢字なんか読めなくてもいい。初の黒人大統領を前に英語で大見得切れれば充分お役です。





白洲次郎と白洲正子展 
2009年1月2日(金)~1月22日(木)

そごう美術館