2009年10月23日金曜日

mihoMuseum到着


紅葉が始まってて、色彩がかわいい。

石山駅からのバス路、運賃表が500円を超えたころからが、どんどん山に分け入るかんじ。
50分の行程は次々景色が様変わりして、自分の運転で来ようとは到底思えない細く蛇行した
登坂道をバスが慣れた走りで進む。

バスから降りたその空気は、自然と顔を上げて深呼吸をしてしまう程、
澄んでるんだな。「うわ〜。」と声がでそうになる。
ミュージアムのスタッフは山のリゾート地の出迎えのように
とてもホスピタリティーに富み、芸術鑑賞にふさわしい環境だった。
平日というのにスタッフの人員も豊で、なに不足ない。
これは、1時間に1本のバスしか手段がなくとも、リピートするきになる。


2週間前の東博も前日からスキップしそうな程だったが、
今回はそんな状態さえ通り越し、感動が全身に染み渡る感じだ。

フロント棟と美術館棟との間を7人定員の電気自動車で
ピストン輸送している。徒歩にも耐える距離だけど、
順番を待ってもストレスないほど行き来しているので、
それに頼り、のんびり坂を上って行く。

美術館棟エントランスのスタッフも質のいいホテルのような対応で、
一切のストレスから解き放たれた気分だ。
辻先生、本当にすごいです。ここ。
桃源郷とはおっしゃる通り。
帰りにお土産など持たされるようなことがあったら、
怖くて開梱できなくなると思います。

是非に人を連れて行きたくなる美術館だ。



2009年9月1日(火)~12月13日(日)