2008年7月17日木曜日

本日のもなか



和歌山の先端、串本町にある無量寺にはいつか、いつか・・・とおもってたけど。
こんなぐっずがあったとは・・・。
やっぱり行かないと。

最近遠出がめっきり減ったので
デパート催事のローカル物産展で渦蛇をおとす。

なんだっけ。。。これ。
と、ぼーっと商品の前で記憶をたぐる。>手繰ってもいないのかも。
「ここではつかわない」と除外している脳の引き出しが
そのコマンドにやたら忠実になってきた今日この頃。
最中の横にある応挙芦雪館のパンフレットに気がつくまでほぼフリーズ。

やっとその引き出しにたどり着いた喜びもひとしおではありますが、
なさけないったら。

芦雪の魚印。最中にするか?ふつう。。。
香ばしくって、結構、いけてます。

無量寺の盧雪の虎図の襖は記憶にあるだけで3回は見てるけど、
5枚の襖のうち、左の一枚が毎年心配。
バラけたら、誰があれを虎の大事なヒゲの先っぽだと
気がついてくれるのでしょうか。
いままでよくも、失われずに来ました。誰とも知らぬ先人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。


山と渓谷で出している日本の世界遺産カレンダーの表紙に惚れ込んで
遠く伊太利亜から今にも来てしまいそうな方がいるので、
遅くとも来年の秋には和歌山最南端へ行く事になるだろうな。
熊野情報量は多いのに、
霊場はやっぱり遠い。。。
今年の10月は無理ですから。来年にしてね。おねがい。

うすかわ饅頭 儀平